スカルキング -頼む!負けさせてくれ!!-
スカルキング -頼む!負けさせてくれ!!-
【ゲーム概要】
トリックテイキングゲームです。
私が一番最初に説明された時にそうインストを受けました。
…よくわかりませんね。
どんなゲームかというと、自分の勝利数を予想するゲームです。
それが当たると得点が入ります。
熱い駆け引きが手軽に楽しめるゲームです。
絵柄は海賊ですが海賊関係ありません。
■プレイ人数:3~6人
■プレイ時間:30分
■対象年齢:10歳~
【ゲームの目的】
■勝利条件:10ラウンド終了時に一番点数が高いと勝利
■終了条件:10ラウンド終了したらゲーム終了
【ゲームの進め方】
■カードの説明
俺の説明より100倍わかりやすいと思います!!
あと見やすい。
・赤、青、黄、黒の色カードがそれぞれ1~ 13まで1枚づつあります。
・海賊、人魚、マリー、スカルキング、白旗の絵札があります。
■カードの強さ
カードには以下のように強さがあります。
赤
白旗<青<黒<人魚<海賊=マリー<スカルキング
黄
白旗は全員に負けます。
黒は赤、青、黄に勝てる。絵札に負ける
海賊は数字全てと人魚に勝てる。但しスカルキングには負ける
人魚は数字全てとスカルキングに勝てる。但し海賊に負ける
スカルキングは数字全てと海賊に勝てる。但し人魚に負ける
マリーは白旗か海賊、どちらかを選択出来る
カードの強さについて補足。赤、青、黄について
例1)4人プレイ時に以下のような場面を想定します。 以下カードを出した順
1.赤10
2.青13
3.黄11
4.赤1
この場合だと、1.赤10を出したプレイヤーが勝ちます。
スタートプレイヤーが出した色が勝負する色の基準になるからです 。
そのため、青13. 黄11と赤10より数字が強いカードを出しても勝負の土俵に上が っていないため負けになります。
例2)黒がある場面を想定した場合
1.赤13
2.青2
3.黄13
4.黒1
この場合は、4.黒1を出したプレイヤーの勝ちになります。
なぜなら、黒は赤、青、黄の色カードより強い色になるためです。
例3)全員同じ色の場合
その中で数字の強い人が勝ちます。
例4)海賊が2人出した場合
海賊が場に2枚出たときは、 最初に海賊を出したプレイヤーの勝ちになります。
例5)全員白旗を出した場合
最初に白旗を出したプレイヤーの勝ちになります。
例6)海賊、人魚、スカルキングが同時に出た場合
人魚の勝ちになります。
海賊はスカルキングにやられ、 そのスカルキングは人魚にやられるからです。
■準備
全部で10ラウンド行います。
最初にカードを配るが、 配るカードは1ラウンド進むごとに増えていく
1ラウンドならカードを1枚づつ配る
2ラウンドならカードを2枚づつ配る
5ラウンドならカードを5枚づつ配る
10ラウンドならカードを10枚づつ配る
■点数の数え方
予想が的中したときのみ点数が獲得出来る
予想的中時
・自分の勝利予想数×20点
例)3ラウンド目に2勝予想で2勝したとき
2×20=40
40点が自分の獲得ポイントになる
例)3ラウンド目に1勝予想で1勝したとき
10=20
20点が自分の獲得ポイントになる
予想が外れた時
・自分の勝利予想数-実際の勝利数×10点
要は予想数と実際の勝利数の差分×10点です
例1)3ラウンド目に2勝予想で1勝したとき
2-1=1
1×10=10
これがマイナス点となるのでマイナス10点になります
例2)3ラウンド目に2勝予想で0勝したとき
2-0=2
2×10=20
これがマイナス点となるのでマイナス20点になります
例3)3ラウンド目に2勝予想で3勝したとき
2-3=-1(差分は1となる)
1×10=10
これもマイナス点となるのでマイナス10点になります
例3の通り、勝ちすぎてもマイナス点になります。
なので全勝したからと浮かれても予想と外れたらマイナス点になり ます
例外:0勝予想の場合
0勝予想も出来ます。
0勝予想の点数の数え方は以下の通りになります。
10×ラウンド数
なので、1ラウンド目に0勝予想して0勝したとき
10×1=10
10点獲得します
これが10ラウンド目だと以下の通りになります。
10×10=100
100点獲得です。
一気に逆転する可能性もあります。
但しデメリットもあり、 1勝でもしてしまうと以下の通りのマイナス点になります。
-10×ラウンド数
通常の予想ですと、差分マイナスになりますが、 0勝予想の場合はだと
-10×ラウンド数と一気にマイナス点が多くなります。
10ラウンド目に0勝予想で1勝でもすると- 100点になります。
ボーナスについて
予想が当たった時限定です。
・スカルキングで海賊を倒した場合
倒した海賊の数×30点がボーナスで入ります。
2人足したら60点追加でもらえます。
・人魚でスカルキングを倒した場合
追加で50点もらえます
■ゲームの進行
1.カードを配られたら手札を確認する
2. 全員が手札を確認したら自分がそのラウンドに何勝出来るかを予想 する
3.全員が手を真ん中に出し「ヨーヨーホ!」の掛け声とともに、 自分の勝利数を予想する
4-1.カードを配った人がスタートプレイヤーとなり、 カードを出していきます。
4-2. カードはスタートプレイヤーが出した色があるのであれば、 カードの数字に関わらずその色を出さなければなりません
但し絵札は除く。
5-1.プレイヤーの勝敗を確認する。 勝負はカード1枚のみで勝負を行う。
6-1.1ラウンド目ならばここで1ラウンド目の集計を行う。
6-2. 2ラウンド目以降なら勝った人からカードを出し2週目を始める
7.1~6までを10ラウンド行い、勝利点の高い人が優勝。
【感想】
最高に面白いけどインストする側からしたら割と面倒なゲーム。
カードの種類も多くないしやってみたら簡単なんだけど点数の計算 が面倒くさい
記事の説明を見てわかると思うけど結構説明するとなると大変
と、愚痴も言ってはいるが、やってみたらドはまりします。
最終ラウンドで0点予想とかすると、頼むから負けさせてくれ!
手札にスカルキングあるけど負けさせてくれ!!と懇願してます笑
大体誰かが人魚持っているのでそのタイミングで出すんですが、 外れると一気にマイナス100点!
ここら辺は性格でますねー。
確実に勝利点を稼いでいくタイプと一発逆転を狙っていくタイプ。
私は後者です笑
大体、8.9. 10ラウンド目になるとよほどいい手札じゃなければ全部0勝予想 で行きます!
後は負ける想定で捨て札出したら勝ってしまったときとかもありま すねー
青5で絶対負けると思っていたら勝っしまった…orzとか笑
日本語版が発売されていないのでルールの把握は難しいと思います が、
日本語関係なく遊べるのでお勧めです。
トリックテイキングゲームの入門にいいかもしれません。
ではまた次回!
良いボードゲームライフを!